収納力のある狭小住宅の間取り
このコンテンツは、元ハウスメーカーで今不動産特化FPであるカルタが、マイホームに関する情報をわかりやすくお伝えすることを目的としています。
詳しくは運営ポリシーをご覧ください。




女性(ふー)

小さい家だと、収納に困るよね?30坪未満でも収納がたっぷりある間取りってできる?




こんにちは!
ハウスメーカー、今不動産特化FPカルタです!

カルタ

30坪未満の小さな家でも、収納力ある間取りは可能です!

そこで今回ご紹介するのは、この間取り。


収納たっぷり狭小住宅の間取り1階
収納たっぷり狭小住宅の間取り2階

この間取りの基本スペック
  • 北玄関総二階、2階リビングの家
  • 延床面積:110.90㎡(28.91坪)
    1階面積:46.37㎡(14.00坪)
    2階面積:49.40㎡(14.91坪)
  • 建築面積:49.68㎡(15.00坪)

小さな家こそ、収納計画は大事。
無駄なスペースを省いて生活空間を広くとっても、ちゃんとした収納計画をたてないとモノがあふれて、リビングや個室に侵入してきます。

収納

ポイントは、どこになにを置くか、生活をイメージしながら収納箇所を決めていくことです。
この間取りをもとに、収納計画の事例をみてみましょう!

階段下スペースも活用した玄関土間収納

玄関続きの土間収納はとにかく便利。
土や砂がつくものや、ベビーカーなど「家のなかに入れるのはちょっと…でも、外にだすのもなー」というものをまとめて収納できます。
土間収納

狭小住宅では、あまり広い土間収納はのぞめませんが、この間取りは階段下のスペースとつなげることで、2畳の広さを確保しました。
2畳あれば、ベビーカーの他に自転車だって置けるサイズです。

また、玄関続きの土間スペースであって、床高が低いので階段下でも狭くなりません。
備え付けの棚を何段か設置しておけば、収納する物の幅が広がりますね!

無駄を省いて、その分収納スペースに

この間取りでは廊下を設けずに、玄関ホールから放射線状に各部屋に入れるようにしました。

玄関ホール
小さな家でも狭さを感じないよう玄関ホールは少し広めにしていますが、無駄なスペースがない分、1階には十分な収納力があります。

寝室には2.6畳のウォークインクローゼット。
シーズンオフの衣服類普段使いしない雑貨類も、まとめて入れられる広さです。

子供部屋には奥行のある0.5畳の収納があるので、上部にハンガーパイプを通して服をかけ、下部に引きだしをつければ、子供ひとり分の収納としては十分ですね。

子供部屋が4畳って、ちょっと狭いんじゃない?」と思われるかもしれませんが、実際には4畳でも十分でしょう。
その理由は、≫ 子供部屋の広さは何畳?新築した先輩96人に聞きました!で説明しているので、ぜひご参考に!

各個室の収納、そして玄関の土間収納をあわせると、1階に全部で5.6畳分の収納になります。
30坪未満の家としては、大きいですね!

家事動線上に2つの便利な収納庫を

2階に水回りをもってくると、バルコニーに洗濯物を干すまでの家事動線が短くなって、家事が楽になるメリットがあります。

また行き止まりのない回遊する家事動線にすれば、さらに家事効率アップ!
その家事動線上に収納があれば、ことさら効率良くなります。

家事動線上の収納

この間取りでは、家事動線上に2つの収納を設置しています。

使い方として例えば、片方をタオルや下着、寝巻類をすべて収納する場所としておけば、わざわざ1階の各個室にしまう必要がなく、家事が楽になります。

(ランドリールームを広くしていますが、天井にハンガーパイプをとおしておけば、雨の日の部屋干しスペースにも使えます。)

もう片方は、キッチンが隣なので、食品庫として使っても良いです。
酒類や乾物など冷蔵庫に入れないものを入れたり、普段あまり使わないキッチン家具を入れても十分な大きさ。

あるいは、掃除機などスペースをとる家電収納として、トイレットペーパーなど日用品のストッカーとしても使えますね。

リビング西側の壁一面を収納に

この間取りのリビングは、西面に窓がありません。

西日は陽ざしがキツイので、他の方角から採光や風通しが確保できるなら、窓を設けなくても良いでしょう。
そして、窓がなければその分、収納をおける壁が出来上がります

リビング収納

そこで、ここでは西面の壁一面を収納にしました。

リビングは家族が集まる場所なので、それだけ物も集まります。
小さな日用雑貨や、、子供が持ち帰る学校のプリント類などを分類して入れられるよう、引きだしや棚を多めに用意しておけば、リビングがスッキリします。

さいごに

狭小住宅は面積に余裕がない分、そこで暮らしたときに何をどこに置くか、大小適材適所の収納をつくるのポイント。

これは経験上の話ですが、収納計画をたてるには、頭の中でイメージするだけより、実際に収納したいものをリスト化して、ハウスメーカーなどの営業マンに渡しておくことをおすすめします。
そうした方が、より具体的で「なるほど」と思える収納計画の提案をしてくれやすくなります。

各営業マンによって、「このアイデアは、お客さまに喜んでいただいた」という経験値があるもの。
複数社に間取りをつくってもらって、“良いとこどり”ができれば理想の収納計画に一気に近づけます!

とはいえ、何社にも間取りを依頼するのは大変なので、タウンライフなどインターネットから無料で一括依頼できるサービスを使ってみましょう。

あなたの理想の家が建ちますように!

理想のマイホームを建てるには

広島で妹が家を建てました。
家族にも教えた注文住宅のメーカーを選ぶ秘訣とは?


≫ 詳しくはこちらから